じいちゃん

金曜日に、じいちゃんがなくなった。
こんなこと、このブログで書いていいのかな・・・って思ったんですが、大好きなじいちゃんだったのでなんとなく残したくて書いてしまいました。
読みたくない方は、すごく個人的な話なので飛ばしてください。


享年103歳。大往生である。
ウチは長寿家系で、その中でもシンボル的存在だったので、ぽっかり穴があいてしまったようで不思議な感覚。。。
すごく元気でハイカラじいちゃんだった。
大学時代はコントラバスを弾き、テニスを楽しみ、スキーのジャンプまでしていたそうだ。
耳鼻科の先生だったじいちゃんはすごく忙しく、朝早くから夜遅くまで仕事をしていたが、1時間しかない昼休みでも帰ってきては母たちを川へつれていってくれたそうだ。
60歳からゴルフを始めると、毎日素振りしていたらしい。
ゴルフは80歳まで続け、患者さんに「先生、ゴルフしすぎ!」と注意されるぐらい通っていたとか。(笑)
一緒にラウンドする人は、ほぼ年下ばかり。一回、ラウンドの途中でかえってきたことがあり、話を聞くと一緒に回っていた人が途中で倒れてしまったとか。
「これだから年寄りは!」とプリプリおこっていたらしい。(おいおい、じーちゃんのほうがずっと年上ですけど・・・)

芸事も大好きで、謡曲や浪曲を唄い、お能を舞い、鼓も打っていた。(師範代クラスまでになっていたとか)
あまりしゃべらないじいちゃんだったが、大きな声で唄っているじいちゃんはかっこよかった。

80歳で隠居してからは、倉敷から総社にある畑まで毎日のように車で通い、めっちゃ沢山の野菜をくれた。
車での事故が多くなってきたため(^^;)、家族から車禁止令がでてからは電車で通っていた。
が・・・誰も知らないうちに、自転車で倉敷から総社までのっていったこともあったらしい。(走行距離10キロ強)
頭のあがらないばあちゃんに怒られるのがイヤなのか、「ばあちゃんには内緒じゃ!」といたずらっ子のような顔で母に言ったらしい。かわいすぎる・・・。

94歳で家にある井戸におち、自力で這い上がってきた。(貞子か!!)
頭から落ちたはずなのに、打ち身だけでどっこにもケガはなし。
強すぎる明治生まれ!!

前述したように、芸事も大好きだったじいちゃんは、私のフラメンコもよく見にきてくれた。
すごくリズム感があり、12拍子もしっかりとれていたのには驚いた。(⌒▽⌒;) オッドロキー
91歳のときに家の近所にチボリ公園ができたときには一生券を買ってきて、家族に「10年券にしとけよ」という突っ込みをされていた。(^^;)
でも大道芸を見るために毎日通っていたので、元はしっかりとれただろう。(笑)

それだけ毎日外にでて日にあたっていたので、顔は真っ黒。
2年前に先に他界してしまったばあちゃんは、インドア派なので真っ白。
「黒じいさんと白ばあさん」とよばれ、とても仲のよいコンビだった。
じいちゃんはよく歩くので足腰もめちゃめちゃ強く、骨がおれたことはない。
その証拠に、お骨を拾うとき、太くキレイな骨がしっかりのこっていてみんなを驚かせた。
普通、お年寄りになると骨密度が下がるため、ほぼ原型をとどめていないそうだ。おそるべし骨密度!!
股関節や膝関節など一番悪くなるはずの関節系の骨がしっかり残っていて、骨壷にはいりきらないぐらい。w( ̄▽ ̄;)wワオッ!!
人間、よく歩き、日によくあたるとこんな骨になるんだな~と実感。
やっぱり長生きの秘訣は骨ですね。。。

100歳の誕生日のとき、「100年生きてきたけどあっという間だった」とじいちゃんは言ったらしい。
あっという間だったということは、毎日退屈せずにいきてきたんだろう。
すごくうらやましい人生である。
私もじいちゃんのように、悔いなく自分のやりたいことをめいいっぱいやりとげ、悔いない人生を送りたいと思った。
じいちゃんが気に入ってくれたフラメンコ、ずっとずっと続けていきたいと思います。

2008.09.15 | Comments(0) | Trackback(0) | 未分類

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